2012年に作られた浅草文化観光センターは土足環境下で木材の複合フローリングを使用しています。
土足環境下で床材に木材を使用する事例として 2020年に撮影したその写真を掲載します
竣工:2012年
仕様:一般的なオーク複合フローリング(単板2ミリ以上)
塗装:ウレタンクリア
7階催事場スペースの写真です
人の出入りがかなり多い施設ですので、多少痛みが出てきているように感じられますが、大きな剥がれなどはないので、使用には問題ないかと思います。
本ブログでは繰り返してお伝えしますが、 2020/2月現在 、「土足対応の木質フローリング」という公的な規格などはありません。
そのため各メーカーさんが独自に「土足用フローリング」の仕様を規定し、ときに試験をして商品を作っておられるのが現状です。
今後も商品紹介、実例写真などを通して床選びの一助になれるよう努力してまいります。よろしくおねがいします。