[GYWOOD]のホームページを見れば木材が抱えるテーマがよく分かる

[GYWOOD]のホームページを見れば木材が抱えるテーマがよく分かる

こんにちは
店舗内装、非住宅向け、土足対応の木質フローリング情報を集めています。
土足フローリング.comです。ヨロシクおねがいします。

 土足用の木質フローリングについて、使う木材が硬いか、加工か塗装して固くしてるか、固くもなく汚れても傷ついてもいいか、の三点の分類があると以前記事にしましたが、最近は加工・塗装系で「圧密」とか「熱処理」とかで木材の耐久性を増した商品が出てきておりまして、非常に魅力的だな、と思うわけです。
 
 硬い無垢フロアの原木が違法伐採、天然林保護による輸出・伐採制限などで、高くなっておるなかで、国産材シフトの煽りも受けてスギ圧密床いいんじゃないですか?という感じなのか、そこそこ話を聞くようにはなってきております。そのなかで最近ナイスさんが「GYWOOD」(ギュッドと読むそうです)という製品を開発したとの情報を得ました。一言で言うと「針葉樹の表面だけ圧密で固くした」ものですね。

圧密自体は結構なメーカーがやられているので、ここで触れなくてもグーグルでだいたい分かるのですが
この「GYWOOD」についてはホームページがなかなかに面白く、7つの特徴といって木材の「機能性」についての項目を列挙し製品の特徴を説明、加えてクリーンウッド GywoodGywoodのサプライチェーンシステムいうところには「世界の環境と国産材を取り巻く現状」が、まあまあ網羅的に記載してあります。

土足・店舗用フローリングとなると、輸入の硬いデッキ材をフロアにしたものが提案に上がることがあり、否が応でも世界の木材事情に巻き込まれてしまうのであります。が、その辺りは根っこの深くテーマも広い問題ですので、上記ホームページをご覧いただくとして。そんな世界の事情から抜け出す一個の解が、「国産材を加工して付加価値高いものをつくろう」ということだと私も理解しており、その点、圧密は非常に良い技術・製品だと思います。

機能面について、下記の7つが「Gyoodはヨロシイ」と挙げられております。
・ 硬さ(表面硬さ、耐摩耗性)
・ 軽さ
・ ぬくもり(熱伝導)
・ 低反発(衝撃吸収性)
・ 加工性
・ 形状安定性(反りの問題)
・ 無添加無垢材(VOC)

ですね。

GYWOODは床材だけでなく、カウンター、壁、デッキなども対応しているようで、内装で木質建材に問われる点が、非常にまとまってらっしゃるという印象です。

あわせて木材を使用するに当たりよく言われるのは
・ リラックス効果(香り成分+木目)
・ 吸水性
・ 吸湿性
・ 可燃性
・ 防蟻性(構造と外装)
・ 耐不朽(主に外装)
・ 耐候性(主に外装)
・ 各種強度(曲げとかせん断とか)
・ 合法性(国産とか、森林認証材とか)

導入時の機能比較ではこのくらいが木材を使用するのに語られるポイントで、あとはメンテナンスかなと思います。

みなさんも木質建材の導入時には、この辺を気にされるのがヨロシイと思います。
(ただ、本ブログでは何度も申し上げますが、この辺の木材の機能的な事項を包括した規格・標準がないのが困りモノなのであります)

GYWOOD製品については今サンプル取り寄せられないかな?と思って動いておりますが、取り急ぎホームページのテーマがいいよという記事です。

今後、いろんな製品に付き上記の機能性についてネチネチと追求したいきます